Downdetector Enterprise™ページを追加しました!
こんにちは、株式会社ミーティアです。暑さが強まる時期となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
タイトルにもある通り、新しくDowndetector Enterprise™の取り扱いを始めました!今回はDowndetector Enterprise™について紹介させていただきます。記事後半には”本日の余談”を記載しています。是非最後まで読み進めてください~★
Downdetector Enterprise™とは?
Downdetector Enterprise™は企業のサービスを24時間365日監視し、通信障害などのサービス障害を迅速に検知するツールです。
監視範囲はDowndetectorのウェブサイト・アプリケーションへの報告があるものだけではなく、Twitterなど一連のデータソースから障害状況の情報を収集します。情報のリアルタイム検証・分析を行い、障害発生の初期段階で問題を検知することができます。
機能紹介
Downdetector Enterprise™には24時間365日監視機能のほかにアラート機能があります。これは監視している企業の障害報告数が設定閾値を超えた場合にメールやRSSフィードで通知してくれる機能です。そのため、常に監視を行わなくとも障害発生アラート機能によって障害発生を確認できます。
さらにAPI機能を使用して問題報告毎の詳細情報も取得が可能です。さらに障害発生場所をマップで確認、エリア別でのデータ表示も可能です。これにより障害原因の追究や、障害発生規模の把握を即座に行うことができます。
メリット
Downdetector Enterprise™は監視機能、自動アラート通知、問題のリアルタイム分析などを通じ、障害原因の追究と迅速な対応によりダウンタイムを最小限に抑える事ができます。これにより、ユーザーが企業に障害報告連絡をする前に問題解決が可能です。
→カスタマーサポートでの対応件数・時間減少によるコスト削減にも繋がります。
監視している企業は銀行、通信プロバイダー、アプリゲームなど多岐にわたります。是非お気軽にお問合せ下さい★
その他特徴やメリットについてはこちらにも記載しています。
本日の余談
今年の梅雨明け発表は平年に比べ、かなり早かったですね!最近では、ヨーロッパでも異常な熱波が襲来し、観測史上初めての温度を記録したところもあったようです。気象現象は直接私たちの生活に影響を及ぼします。
とういことで今回はちょっと変わった気象現象について紹介していきたいと思います☆
ちなみに今年の早期梅雨明けの原因としてラニーニャ現象と偏西風の影響が大きいようで、これにより今年の夏季は気温が高くなると予想されています。
メカニズムとしては、ラニーニャ現象が発生すると西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が活発になります。そのため日本付近では、夏季に太平洋高気圧が北に張り出しやすく、気温が高くなると予想されています。
不思議な自然現象
ベネズエラにある南米最大の湖”マラカイボ湖”では無音の雷が1時間に280回もの頻度で発生する変わった現象が起こります。
雷は1日9-10時間ほど鳴り続け、年間最大で300日発生するようです。1年のほとんど雷が鳴り続けているということです。この現象は”マラカイボの灯台”・”マラカイボの篝火”・”終わりなき嵐”など様々な異名で呼ばれています。
マラカイボ湖とは
南米ベネズエラにあるマラカイボ湖は地殻変動によってできた湖で、南米最大規模であり「世界で最も稲妻が多い場所」としてギネス世界記録に認定されている場所です。水路によってはベネズエラ湾、カリブ海、大西洋にも繋がっており、海としても定義することができます。
この地域には、湖上集落で暮らす地元の人たちがいます。地元の人たちからは雷は”灯台”と呼ばれているそうです。ここは電気があまり通っていない為、雷が灯台の代わりとなっているからです。何世紀にもわたって夜の航行する際の助けとなっており、ベネズエラの歴史書にはこの雷のおかげで少なくとも2度敵の夜襲を妨げたと記録されているほどです。
人工的な光は無いため晴れた夜には天の川が観測でき、タイミングによっては落雷と天の川のコラボを見ることができるようです。一度は見てみたい光景ですね☆
発生のメカニズム
この現象は長い間謎とされていました。しかし近年、研究者たちは周囲の環境要素が一定の条件を満たすと、鳴り止まない落雷が発生すると考えているようです。この現象はマラカイボ湖の独特な地形によって引き起こされているそうです。
その地形の特徴とはいったいどのようなものでしょうか。
落雷が多く観察される場所は、曲がりくねった海岸線や山脈の近く、また雷雨を作り出す風が吹き荒れる場所です。
マラカイボ湖はアンデス山脈を始めとした山々に囲まれ、それらの山脈はカリブ海から流れてくる温かい風をせき止めます。温かく湿った空気は山から降りてくる冷たい空気とぶつかって上昇し、結果として嵐をよぶ雷雲が作られます。
マラカイボ湖には雷雲ができるすべての条件が常に整っているため、頻発する落雷現象が発生するのです。
オゾン層生成との関係性
この落雷現象は大気中のオゾン層を生成にする上で重要な役割を果たしていると一部の研究者は主張しています。
理由としては、雲から落雷が起こると近くの空気は温まり放出されたエネルギーによって化学反応が起こります。それらが他の分子と結合することによってオゾンを形成する窒素酸化物を合成するのです。
しかしながら、これは私たち人間が破壊しているオゾン層の量を補うほどではなく、さらに大気の上層部にまでは到達しないと主張する科学者も多く存在します。
まだまだ謎が多く、オゾン層の生成に関係しているか否かに関しては研究中だそうです。同じ地球上にいるのにも関わらず、1年間ずっと雷が鳴り続けている場所があると考えると、本当に不思議ですね。
この謎を解明すべく、多くの研究者たちがここを訪れているそうです。観光客も多いようなので、一度は訪れてみたいですね☆
いかがでしたでしょうか。
実際の落雷映像は本当に迫力があり、稲妻まではっきりと見る事ができるので興味のある方は是非調べてみてください。
以上、不思議な自然現象についてのお話でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。まだまだ蒸し暑い日が続いております、熱中症には十分お気を付け下さいませ。
株式会社ミーティア ブログ編集部